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<タイムアップ必見>競泳という競技の本質
題名の「競泳という競技とは」について解説致します。
最近、タイムアップのために私のところを訪ねてくださる方が増えているので、この機会にこのことについて解説します。
皆さんは、「競泳」と聞いてどんな競技だと思うでしょうか?
「速く泳ぐスポーツ」
「一番速く泳ぎきるスポーツ」
こんな風に思うかと思います。
確かに合っています。
「なんだ簡単じゃないか」と思うかといると思います。
そこに「競泳」というスポーツの落とし穴があると私は考えています。
競泳は、当たり前ですが水の中で泳ぐスポーツです。
となると考えなくてはいけないのが
「水の抵抗」です
そんな事は知っていると思うでしょう
しかし、
ここを一番理解していないからこそ、タイムが上がらないと私はいつも断言します。
「深く理解し、一番大事な事」
と常日頃から思い、練習する事でタイムが上がるんです。
「水の抵抗との勝負が一番大事」
なぜならば、競泳は
「加速のスポーツではなく、減速のスポーツ」
だからです。
これはいろんな方が説明していますが
分かりやすく説明します。
競泳とは、しっかりと言葉で説明すると
「スタートをして反対側の壁までスピードが落ちていくのを、誰が一番スピードを落とさないで泳げるかのスポーツ」
なんです。
スタートから反対側の壁までの間で、
一番速くなる所は「スタート後、ターン後」ですよね?
泳いでる時に感じてみてください。
スタート後と、ターン後の蹴り出しのスピードはかなり速く水の中を進めます。
そこから競泳は、全ての人が減速していきます。
例えばですが、
50mクロールで泳いだとしましょう。
25mプールの場合(時速は仮の数値)
(例)
Aさん。スタート後(時速10km)、10m通過(時速8km)、20m通過(時速6km)、25mターン後(時速9km)、40m通過(時速5km)、、、という様にどんどんスピードは落ちていきます。
Bさん。スタート後(時速10km)、10m通過(時速9km)、20m通過(時速8km)、25mターン後(9km)、40m通過(時速7km)、、、BさんのがAさんより減速の幅が小さいので速く泳げています。
これにより、スタートから次の壁までスピードが落ちて、ターン後にまたスピードが出てから落ちていくのが分かりますね。
実は、隣の速く泳げる人は自分より減速の幅が小さいから速く泳げているのです。
この競泳の、「本質」を理解しながら練習して一歩目なんです。
速く泳げるのは、結果的に減速が少なかったからだけなんです。
この考えを持つと、最優先してやらなきゃいけないのが
①スタート、ターン後のスピードの減速を減らす(スタート&ターンの練習、ドルフィン&ひと掻きひと蹴りの練習)
②泳ぎの減速を減らす(抵抗のないフォームの習得)
になりますよね?
例えば先ほどのAさん、Bさんよりタイムは遅いのですが
①の練習で、スタート後の速度が(時速11km)になりました。となると同じ泳ぎをして同じ減速幅だとしてもスタート後の初速が上がれば、タイムは当然上がりますよね?
更に②の練習で、40m通過(時速6km)にUPをすれば、減速の幅が少なくなりタイムは更に上がりますよね?
これが「競泳という競技の本質」なんです
これを意識した上で、初めて毎日の練習のスイム練習(インターバルトレーニング、サークルトレーニング、体力向上トレーニング)をやることで速くなれるんです。
普段の練習でガムシャラに泳いでタイムが早ければ良いなんてことは、絶対にありえないんです。
選手も、マスターズの方も、学校やクラブのスクールの子供もタイムアップを望む人全員です。
かといってコーチ達は、たくさんの選手を見なくてはいけないので分かっていても一人一人には伝えきれないでしょうし、フォームのチェックを一人だけ集中してやりわけにはいきません。
そんなスイミングクラブのコーチやマスターズの方見きれないところをフォローするのが、私の役目だと思っています。
そうやって競泳界をお互いの長所を活かして、選手の成長の手助けとなればと思います。
私のレッスンでは、①と②の練習を専門としています。
ジムのパーソナルトレーナーとして体を理解してるからこそできる絶対に他にはないレッスンを受けてみたら、今までの水泳の概念が変わるかもしれません。
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